もう一台のHIOKI9001クランプセンサを使ってオシロ観察用DCCTの実験をしています。今度は元々付いているホールセンサを使ってみましたが、どのようなものかわからないので、とりあえず5mA定電流駆動としてみました。回路はCQ出版社メカトロセンサ活用ハンドブックP.29、P.40の回路を使い、だいたい0.02V/Aになるように200倍程度に増幅しています。秋月電子で売っている高精度オペアンプを何個か買って一番波形がきれいだったOPA2277の波形です。
上:HIOKI9001クランプ+A1324LUA-TホールIC
中:HIOKI9001クランプとホールセンサ+OPA2277
下:HIOKI9018ACクランプ(10Aレンジ)
これは商用なので高周波電流を流すにはどうすればいいんでしょうね。今度、仕事で作っている最中のコンデンサ充放電器の電流を測ってみることにします。
追加
200倍は何dBになるのかと考えていたら遠い昔の入社試験の面接でdBを説明してくださいと言われてできなかったことを思い出しました。なぜか失敗したことはずーと覚えていますが、みんなそうなんでしょうかね。試験官の偉い方もあきれて入社させていただけました。おかげさまで良い会社に入れてたくさんのことを教えていただきました。わからんときはわからんというものです。(^^;