SMU基板製作

トラ技6月号を参考に(ちょっと変えただけですが)2CHのSMUを作ってみました。DIPにスルーホール部品という特集そのままで作ってみました。

±10Vの出力を2CH作って、その出力電圧を測定するようにしました。DAはMCP4922、ADはMCP3424を使いました。2CHのDAはトラ技と同様にLT1010バッファです。SMUの機能を実現するために、ADはカーブトレーサを参考にして、出力に電流測定用に100Ωを付けてその両端電圧を測るようにしています。MCP3424は4chなので、2chの100Ω両端測定で全4CH使って測定しています。非接触で電流が測れるACS712モジュールを使っての電流測定も可能なようにパタ―ンは付けてあります。DAの直線性誤差は大きそうで、補正した方がよさそうです。PicoのUSBコネクタは下にした方がよかったのですが、方向を間違えました。

PicoにUSB-Serialコンバータを付けて(パターンを忘れたのでpicoに直付けしました)、シリアルからコマンドを送ってDA設定とAD測定をするようにする予定です。

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