暁電子工房製のUSB-GPIBコントローラを購入して、Pythonで動かした。同様にArduino Nanoを使ったUSB-GPIBコントローラにAR488というのもあった。この2種類は2本ピン接続が異なるが、基本的に同じ接続になっているようだった。試行錯誤をしてやっと動いたところで、今はAR488のプログラムに書き換えたままになっている。

pyserialは動くたんびにArduinoをリセットするようで、ネットの情報を元にDTR=Noneを設定してみたりしてみたが変化なしだった。結局serialwin32.pyというファイルの中のDTR_CONTROL_ENABLEをDTR_CONTROL_DISABLEにすることでリセットしなくなり、データが取得できるようになった。
高いNI製のコントローラを買わなくても古い測定器とノートPCで自動測定することができそうで、しかもPythonで楽々プログラミングできる。visaも不要!
追記
暁電子工房の基板を改造しようとしましたが、使っていないSRQとRENは基板両面でGNDに落ちているようで、改造できませんでした。AR488プログラムで使えているのでこのまま使ってみる予定です。