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MiniWatter2改2とHeadphone Amp3のスピーカー版

MiniWatter2改2
HeadphoneAmp3 for Speaker

ぺるけさんのヘッドフォンアンプ3を秋月で入手可能な部品で作ってみた。ついでにMiniWatter2改の基板間違いを修正して部品を載せ替えた。ヘッドフォンアンプ3のFET差動は2SK2145を使ったのでドライバは表面実装になった。終段はMiniWatter2改と同じ。1回目にDCコネクタの極性を間違えたり、スピーカー端子の穴が小さかったりして時間を食った分、今回は2種類とも一発で動いた。
ヘッドフォンアンプはスピーカー用にパラメータを変える記事を参考にした。小さい音でしか聞かないので全く問題なくスピーカーから音が出る。バイアスは80mAになった。消費電力は約3Wと少ない。どれをBGM用にするか迷うところ。

MiniWatter2改

ぺるけさんのMiniWatter2を少しだけ改造してアンプを作った。バイアス段を調整可能にしたのと、部品を現在秋月で入手可能なものに代えた。

初段:2SA733
2段目:2SD882
終段:TTC015B,TTA008B

だいたい同じような電圧になったので大きな問題はなさそう。
OPアンプを使わなくて、たった5個のトランジスタでちゃんとした音が出るのはすごい。こんどはダイヤモンドバッファのヘッドフォンアンプでスピーカーを鳴らしてみるつもり。

ダイヤモンドバッファ―のスピーカーアンプ2

ダイヤモンドバッファ―のスピーカーアンプを電流容量0.7Aのデュアル・チップトランジスタTPC6901Aを使って作ってみました。ヒートシンクはラズパイ用を使いましたが、バイアスを下げてあるので発熱は少なそうでした。TTC004B+TTA004Bで作ったときはトランジスタ8個をヒートシンクに付ける必要がありましたが、今回は上に貼り付けるだけで簡単です。最初から電圧帰還で、LPFも付けていないのでこれでステレオです。

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TTC004B+TTA004B版との違いは比較は、私の耳ではわかりませんが、まだ安定化電源で動かしているせいか、低音が不足ぎみです。音がくっきり聞こえるのは同じで、BGM用途にちょうどいいかもしれません。OPアンプはAD4075-2にしてみました。

ダイヤモンドバッファ―

nabeさんの電流駆動アンプを作ってみました。安いフルレンジだったせいか、低音が強調されてしまったので、普通の電圧帰還に変えてみたところ音のバランスが良くなり、今のところこのアンプが一番お気に入りです。発熱を抑えるためにアイドリングを下げたので、最大1W程度になりましたが、我が家のBGMにはピッタリです。

後改造のフィードバック抵抗が弓のような空中配線になってしまいました。トランジスタはTTC004BとTTA004Bのペアで、アルミアングルに背中合わせに8個固定しました。追加のヒートシンクを上側に貼り付けてあります。ダイヤモンドバッファ―という方式で、調べてみるとたくさん製作例がありました。気に入ったのでデュアルトランジスタでもう一台作ってみる予定です。

OPアンプ+パワーMOSアンプ

OPアンプ+パワーMOSアンプ

http://www.mimave.net/chibidac/d3mf.html

の回路で組んでみました。OPAMPはNJM5534D、パワーMOSは2SK2232+2SJ334を使用しました。アイドリングは100mAだと結構発熱したので50mAに下げました。音は残念ながら良い音がするぐらいしか言えませんが、もう1台、やっぱりOPアンプ+Trを作る予定なので聞き比べてみたいと思います。ちゃんと聞ける音の出るアンプが簡単に作れて感激です。

アイドリングの調整とオフセットの調整を体験するのが目的でしたが、ちゃんと変化がわかって無事終了できました。

AN7173Kアンプ

秋月のAN7173Kアンプキットを製作しました。作業室のBGM用で、音量は最低レベルで使っていますので、入力に330k+A10kVRでアッテネータを入れまてみましたが、それでもボリュームはちょっと回すだけです。

AN7173Kパワーアンプ

ケースはパイオニアのマイクミキサーを転用しました。自分で作るよりきれいでいいです。パネル中央のスイッチは基板を切ってダミーで残しました。ヒューズホルダが付いていないので内部に付けました。RCA端子を1つ外して、そこに共立で特売していたスピーカー端子を付けました。金メッキでいい音が出そうな端子です(^^)。

低周波増幅器の製作

実験用の低周波増幅器を2台修理したついでに、同じ回路で基板を作成しました。故障は電解コンデンサの液漏れとOPアンプの故障、セラコンの腐食でした。長年の高負荷の使用で劣化が進んだものと思われます。基板化にあたって、改造が加えられていた部分も合わせて1枚の基板にしたのですっきりとまとめることができました。OPアンプ+ダーリントン・エミッタ・フォロアのシンプルな構成のアンプです。

バイアス回路とパワトラが熱結合されていないのですが、パワーが小さいので大丈夫なんでしょうか、あまり詳しくないのでよくわかりません。Webで調べてみると同様の構成のオーディオアンプが見つかりましたので、勉強のために簡単なオーディオアンプを作ってみることにしました。さて、どんな音が出るでしょう?

AVR32DA32

ATmega4808とピンコンパチらしいAVR32DA32も入手してみました。

 AVR32DA32

1ピンを左上にすると印刷が縦になったのでびっくりしましたが、これでいいようです。

mega4808はヒートガンで剥がして、同じところにAVR32DA32を付けましたが、ちょっとずれてしまってブリッジしているところがあり、最初電源が入らずあせりました。表面実装部品をヒートガンで剥がすのは2回目ですが、ハンダが溶けたあとにICを取り上げるのが難しいです。今回も飛んで行ってしまいました。目も見えないし手も震えるし、年取ると大変です。

プログラムは、4808とUSART関係のレジスタ名が違う以外はそのまま動きました。USART0、WDT0、TCA0、TCB0を使っています。共通なところが多いのは助かります。AVR DAシリーズは消費電力も少ないそうで、3.3Vでも高速で動くので、4808よりこっちの方がいいかもしれません。これで新しいAVRシリーズがサクッとはいきませんが、なんとか使えそうです。

mega4808が動いた

mega328Pで動かしていたプログラムをmega4808に移植して、やっと動くようになりました。
開発環境もやっとAVRStudio4からMicrochipStudioへ変更しました。

mega4808

GLCDとRS485が繋がった回路をそのまま使いましたが、タイマー以外は名前を変えるぐらいでできましたが、タイマーの使い方はまだあやしいです。オシロで時間を見ながら、無理やり合わせました。どこかの設定が悪いんでしょうから、これから調べることにします。

6pinのISPから3pinのUPDIになったのもスペースが小さくなって良かったです。

でも、これを使う案件が無いんですよね。

追記
TCB0のクロックソースにTCAを64分割で入れたら計算通りの0.1sec割り込みが作れました。

追記2

I2C液晶をAtmel StartのI2C_0で動かしたらかなり遅かったので、ソフトI2Cに変えたら前と同じぐらいの速さに戻った。ADC(MCP3424)のreadも1/4になっているようだったが、これもソフトI2Cで正常に読み取れた。Atmel Startで生成されるルーチンに問題があるかもしれません。

LORAその2

友人に頼まれてI2エレクトロニクスのLRA1モジュールを使って簡単な警報器を試作しました。送信側のブレーカーが切れたら送信器が停止して、受信器で警報を出すという仕様です。今回はLRA1のハーフピッチDIP基板タイプを使用しました。最初、ファームのバグでBASICが書けなかったり、動かしている途中で止まったりといろいろありましたが、無事動作するところまで到達しました。

受信器

当初不安定だったのでTINY13Aでウォッチドッグを作って追加してあります。その後、対応済みのファームにしてからはウォッチドッグが動くこともなくなりましたが、無線関係は心配なのでこのまま付けておくことにします。アラームは秋月のカッコウワルツです。ケースはタカチのWSCシリーズのものをサンプルで頂き使ってみました。卓上に置くにはちょうどよい形で、これからも使えそうなデザインです。今のプラBOXは加工もしやすくていいですね。

送信器を家の窓際に置いて、受信機を持って移動してみましたが、1km程度は届きそうでした。ワイヤーアンテナで心配でしたが、けっこう飛びそうです。外部アンテナも試してみたいところですが、マルツではワイヤーアンテナのタイプしか売っていません。今後のシリーズの充実を期待したいです。