測定器」カテゴリーアーカイブ

HIOKI9018ACクランプのノイズ

HIOKI9018ACクランプはBNCタイプとバナナプラグタイプがありますが、オシロで観察していたらノイズの出方がずいぶん違うことに気付きました。

HIOKI9018バナナプラグ

HIOKI9018バナナプラグタイプ

上がBNCタイプで下がバナナプラグタイプ+BNCアダプタです。

試しに手持ちのBNC付き同軸ケーブルに付け替えてみたところノイズがずいぶん減りました。

HIOKI9018BNCに付け替え後

HIOKI9018BNCに付け替え後

HIOKI3193POWER HITESTERで波形を見る

古いHIOKI3193POWER HITESTERを愛用していますが、最近アナログ出力が付いていることを発見しました。後ろのアンフェノール50ピンソケットに出ているので、古いSCSIケーブルを購入して半分に切り、ジャンク測定器から部品どりしたBNCコネクタを付けてタカチのPFタイプのケースに入れました。中身は配線だけです。

HIOKI3193アナログ出力

HIOKI3193アナログ出力

HIOKI3193アナログ出力波形

HIOKI3193アナログ出力波形

上がHIOKI9018-10、下がHIOKI3193につないだ9278の波形です。9555で見るよりノイズが少ないのでフィルターが入っているように見えます。波形も少し波打っていますが、これで波形も一緒に観察できるのでまた活躍してくれそうです。

 

オシロ観察用DCCT製作2

もう一台のHIOKI9001クランプセンサを使ってオシロ観察用DCCTの実験をしています。今度は元々付いているホールセンサを使ってみましたが、どのようなものかわからないので、とりあえず5mA定電流駆動としてみました。回路はCQ出版社メカトロセンサ活用ハンドブックP.29、P.40の回路を使い、だいたい0.02V/Aになるように200倍程度に増幅しています。秋月電子で売っている高精度オペアンプを何個か買って一番波形がきれいだったOPA2277の波形です。

OPA2277

上:HIOKI9001クランプ+A1324LUA-TホールIC

中:HIOKI9001クランプとホールセンサ+OPA2277

下:HIOKI9018ACクランプ(10Aレンジ)

これは商用なので高周波電流を流すにはどうすればいいんでしょうね。今度、仕事で作っている最中のコンデンサ充放電器の電流を測ってみることにします。

追加

200倍は何dBになるのかと考えていたら遠い昔の入社試験の面接でdBを説明してくださいと言われてできなかったことを思い出しました。なぜか失敗したことはずーと覚えていますが、みんなそうなんでしょうかね。試験官の偉い方もあきれて入社させていただけました。おかげさまで良い会社に入れてたくさんのことを教えていただきました。わからんときはわからんというものです。(^^;

 

LTC6102HVでローサイド電流測定

シャント抵抗方式でローサイド電流測定するいい方法はないかと調べていたら、ストロベリーリナックスで販売しているLTC6102HV高精度アナログ電流測定モジュールをローサイドに使うことができそうだったので試してみました。データシートのP.17に載っている「V+を超える電圧のモニタとレベル変換」という方法です。

基板上の電源ジャンパはオープンにして、アイソレートされた15V(5V以上あればいいはず)の電源のプラスを基板の(V+)とLOADにつなぎ、マイナスを基板のGNDにつなぎます。これでV+-LOAD間に流れる電流が測れます。出力電圧は15V電源のマイナス側基準となります。

試される方は自己責任でお願いします。

 

オシロ観察用DCCTの製作

HIOKIの古いDCCT 9001にホールICを取り付けてみました。

古いDCCTのHIOKI9001だけ入手したので、使えていなかったのですが、内部のホール素子の電源に5Vを供給して出力をオシロで見たら何か波形が出て使えそうでした。ただ、平均値は電流によって変化しているのですが、外部磁界の影響を除去する回路を入れないとオシロ観察することはできなさそうでした。そのため、すでにそういう回路が組み込まれたホールICに交換してみることにしました。

秋月電子で売っているホールIC A1324LUA-Tを購入してクランプのギャップに置いて波形を見たとことろ、電流に比例した波形が出力されました。このICのバンド幅は17kHzとのことです。クランプが開く根元の部分にギャップがあり、その間にホール素子が付いています。元々付いていたホール素子の上にホールICを接着剤で貼り付けました。

改造したDCCT

改造したDCCT

このホールICは2.5V中心に出力するので、オシロで観察するためにゼロVにシフトする回路を付けました。トランジスタ技術2010年3月号別冊付録の中の「差動アンプを使ったセンサ用インターフェース回路」をほとんどそのまま使いました。倍率はx10に変更しました。

電流波形

電流波形

CH2:改造DCCT、0.2V/A

CH4:HIOKI9278、0.01V/A(帯域320kHzに制限)

これで12V用インバータの入力電流を測ってみました。負荷は小型の計測器です。この波形では0.2V/Aに調整してあります。手持ちの HIOKI9278との比較ではけっこう見やすい波形が出ています。150円のホールセンサでこんなに簡単に直流電流が測れるんですね。基板化して小さい電流観察用に使ってみることにします。

ケースに入れました。DCCTはもう一つあるので別のホールICを探して比較してみることにします。

DCCTアンプ部

DCCTアンプ部

hp 400E AC VOLTMETER

使用する予定ではなかったのですが、電子式に代わった機種ということで中身を見たくて購入しました。hpの測定器は作りがいいと聞いていましたが、made in usaの認識を翻すきれいな作りでした。もう一度初心に帰って、このような作りを目指したいと思います。
測定できないレンジがあるようですが、正しい値を指しているレンジもありました。メンテマニュアルを入手して修理する予定です。

hp 400E

hp 400E

 

内部基板

内部基板

幾何学模様のような光る金メッキパターン、アーチを描く電線がとてもいいです。

1V以下のレンジが1/10になっており、アッテネータ回路で切り替えるところが原因だと思われましたので、そのあたりのロータリースイッチの接点をクリーニングしました。それで直ったらしく、1VレンジではHP34401Aとほぼ同じ値を示していました。

交流電源

ヤフオクでメーター破損品ということで格安で買った交流電源を修理しました。といっても周波数と電流のメーターを交換しただけです。秋月の100uAメータに分流抵抗1.5KΩをつけてちょうど調整範囲に入りました。指示プレートはCADで作って白色のフィルムラベルに印刷して貼りました。AC電源を扱うものを作るときは過電流などが発生したときのためにスライドトランスとヒューズで供給していましたが、これで安心して電源を入れられます。
結構小型で机の上で使うにはちょうどいい大きさですが、かなり重いです。中は大きなトランスとヒートシンクが占めています。

PCC300-100

KIKUSUI PCC300-100

hp3456a

なつかしのhp3456aをオークションで入手しました。
3455とこれが測定システムでよく使われていて、HP-BASICでHP-IBのプログラムをよく作っていました。もうひとつランクを落とす場合はYOKOGAWA 2501Aを使うという感じでした。
これは机の上で使うものではなくラックに入れて使うものですよね。やけに大きくて音もうるさいです。普段は上の34401aを使っています。文字もこちらの方がきれいで、ボタンの感触がいいです。ADVANTESTのR6452Aもお気に入りです。

hp3456a